2009年10月07日

すべからクラベス Op.69

編成:クラベスニ重奏
使用楽器:Claves(2組)

この曲は 2009 年 10 月に作曲したクラベス二重奏である。
同年 10 月に開催された「もんてん小学校楽器大行進」にて、服部恵&渡邉達弘の二人により初演された。
楽器は角柱のクラベスを使用すること。作者はヤマハの“CLV-301”と“CLV-302”の使用を想定している。通常角柱のクラベスは、その断面における長辺にあたる面同士を打ち鳴らすものだが、短辺同士で打ち鳴らすと音高が変化する。この仕組みを利用し、一組のクラベスで2種類の音を出す曲を構成した。記譜は、第2間の音は長辺同士、第3間の音は短辺同士を打ち鳴らす音としている。39小節目の特殊音符は“何かする”の意味で、それが何かは指示していないので演奏者で考えて演奏して欲しい。 (参考:僕は専ら、クラベスをこすり合わせる音で演奏しています。)
冒頭で第1主題を提示し展開させ、音響的な経過部を経て第2主題(第1主題の逆行)を提示、その後2つの主題を編み進めて終曲する。最後の2発は日本的に奏でて欲しい。
曲名は楽曲の構造に似せて、クラベスを逆から読もうと試みて「ス・ベ・ラ・ク?」となり、 何か意味のある日本語はないものかと国語辞典を探して見つけ出したのが、「すべからく~べし」。~する必要があるという意味である。
すべからくすべからクラベスを演奏すべし!
2012年3月

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初演:2009年10月31日(於:門仲天井ホール)
演奏:ぐぅちょきぱーかっしょん(服部恵+渡邉達弘)
譜面販売:bluemallet JPC


posted by ぼぶ at 12:00| Comment(0) | 演奏音源 | 更新情報をチェックする
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