2011年07月23日

Angel Angle -天使のたくらみ- Op.91

編成:打楽器ニ重奏
使用楽器:Triangle(2つ)

この曲は2011年7月に作曲したトライアングル二重奏である。
同年9月に開催された「WINDS CAFE 177 -小さな音の小さな音楽会-渡邉達弘・小物楽器作品集-」にて,正木恵子&渡邉達弘の二人により初演された。

楽器は音色の異なる2種類のトライアングルを使用し、1stがLowを、2ndがHighを担当する。また楽曲は「ツ・ツ・チーン」というリズムの組み合わせだけで構成されており、トレモロと即興のシーンの先は「チーン・ツ・ツ」というリズムの組み合わせで構成される シンメトリーな構造を持っている。中間部のトレモロは、1stは“3の倍数と3のつく数字のときにトレモロ”、2ndは“4の倍数と4のつく数字のときにトレモロ”というどこかで聞いたことのあるようなシステムで書かれているが、トレモロ以上の演出を作曲者は意図していないことを書き添えておく。

曲名は、僕が“Triangle”と記載すべきところ、“Triangel”と記入してしまい、天使 (=Angel)という言葉にたどり着いた。一方の Angle には“くわだて”という意味があることを調べだし、1種類のリズムの組み合わせをシンメトリーに構成するくわだてを考えたことに由来する。しかし中世の絵画に天使がトライアングルを演奏しているものもあるようだから、あながちこの2者は無関係ではないのかもしれない。ひょっとすると僕がこの曲を書いたこと自体が天使のくわだて、ということもあるのだろうか。
2012年3月

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初演:2011年09月25日(於:WINDS CAFE@TORIA GALLAY)
演奏:渡邉達弘+正木恵子
譜面販売:bluemallet


posted by ぼぶ at 12:00| Comment(0) | 演奏音源 | 更新情報をチェックする
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