2009年10月15日

窓の外の色-窓はいつでも街を描くキャンパスなのだ- Op.70

編成:木琴・鉄琴 ニ重奏
使用楽器:木琴・鉄琴

 この曲は2009年に作曲し、同年、服部恵・渡邉達弘によるユニット“ぐぅちょきぱーかっしょん”により初演された。使用する鉄琴・木琴は、おもちゃ屋さんで手に入るような小さな卓上楽器を想定しており、白鍵の音のみで構成されている。もちろん、コンサート用のXylo.&Glock.でも演奏可能だ。
 ある日、自宅で洗濯をしようとベランダに向かう際、窓から離れたところから窓に映る街の景色を見た。毎日見ているはずのその風景が、窓枠というキャンバスを得たことで詩的で非日常的な風景に思えた。美しかった。その感動をそのままに、洗濯が終わるまでの間に書き上げたのがこの曲である。
 非常に短い楽曲ではあるが、音量のバランスや音色に留意して演奏して欲しい。大きな音量は必要ない。ミニチュアな雰囲気を大切に、手の中におさまるようなアンサンブルを、窓枠におさまるような世界観を、その多彩さを楽しんで欲しい。




初演:2009年10月31日(於:門仲天井ホール)
演奏:服部恵+渡邉達弘
譜面販売:JPC


ラベル:Percussion Ensemble
posted by ぼぶ at 00:00| Comment(0) | 演奏音源 | 更新情報をチェックする
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