2010年12月31日

Central Dogma -O157:H7- for Piano Op.60

編成:ピアノソロ
使用楽器:Piano

大学院生時代に課題で作曲した楽曲。
腸管出血性大腸菌0157のDNA情報を友人から手に入れ、その塩基配列から楽曲を構成している。

1楽章は右手と左手に二重螺旋構造の塩基情報を当てはめ、予め別に決めていたルールで音とリズムを確定。
そこからピアノで演奏できるように調整を行ったものである。

2楽章は二重螺旋をほどき、遺伝情報として意味をもつmRNAの情報に基づいて構成されている。
1音が1情報となるように曲の骨子を作成し、

3楽章はmRNA情報から解読されるアミノ酸の楽曲。
20種類のアミノ酸に関する音程と拍子を予め定めておき、そのルールの範疇で作者が作った楽曲である。
楽曲の最後は終止コドン(DNA情報の終止線のようなもの)に伴い、ピアノの蓋を閉じて終曲する。

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1.DNA


2.mRNA


3.AMINO


初演:2008年11月07日(於:日本大学音楽学部小ホール)
演奏:阿部侑光子(Pf)


ラベル:Piano Solo
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2010年05月10日

Kind of Triple Op.72

編成:打楽器ニ重奏
使用楽器:Marimba(4+1/3oct.)1台

フィギュアスケートの6種類ある3回転ジャンプから3種のジャンプを選び組曲にしたもの。
各楽章のテーマはジャンプ名(トリプルルッツ、等)の言葉のリズムを採用し、ジャンプの難易度に併せて曲の難易度が設定されている。

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1.lutz -ルッツ-


2.flip -フリップ-


3.axel -アクセル-


演奏音源

初演:2010年07月26日
演奏:PercussionDuo MI(相川瞳×服部恵)
※演奏音源は2012年7月28日West Village(安中榛名)での大澤千紘×高橋若菜による再演。
ラベル:Percussion Ensemble
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2006年12月21日

3つの言葉(ことのは) for Solo Vibraphone Op.51

編成:ヴィブラフォン・ソロ
使用楽器:Vibraphone

大学時代の作曲の授業の課題に作曲した曲である。
1楽章は黄金比、2楽章は白銀比を利用して作曲している。
3つの言葉が3すくみになるように、3つの楽章が関係するような楽曲であって欲しいと願っている。

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初演:2006年12月21日(於:学内コンサート)
演奏:渡邉達弘

<楽曲に添えられている言葉>

1.祈り
人はお祈りをする
その言葉は神への誓いではなく
素直な自分への願いである
死に直面し 生を祈り
病に直面し 健康を祈る
貧困の下で 裕福を祈り
戦争の下で 平和を祈る
・・・祈りは嘘のない心の嘆きである

2.嘘
人は嘘を口にする
その言葉は人を傷つけるものであり
人を守るものである
それは失敗作のハニートーストのように
口にした嘘からは密があふれ
やがて人は蜜に溺れていく
・・・嘘は理性が生んだ悲しいうたである

3.うた
人はうたをうたう
この言葉には底知れぬ力があり
一時に永遠(とわ)の想いがこめられる
我が子に子守唄をうたうとき
友と夢や希望をうたうとき
そして愛しい人に愛をうたうとき
・・・うたは人類史上最も美しい祈りの一つである
ラベル:Vibraphon Solo
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