2010年05月10日

Kind of Triple Op.72

編成:打楽器ニ重奏
使用楽器:Marimba(4+1/3oct.)1台

フィギュアスケートの6種類ある3回転ジャンプから3種のジャンプを選び組曲にしたもの。
各楽章のテーマはジャンプ名(トリプルルッツ、等)の言葉のリズムを採用し、ジャンプの難易度に併せて曲の難易度が設定されている。

-----

1.lutz -ルッツ-


2.flip -フリップ-


3.axel -アクセル-


演奏音源

初演:2010年07月26日
演奏:PercussionDuo MI(相川瞳×服部恵)
※演奏音源は2012年7月28日West Village(安中榛名)での大澤千紘×高橋若菜による再演。


ラベル:Percussion Ensemble
posted by ぼぶ at 00:00| Comment(0) | デモ音源 | 更新情報をチェックする

2009年10月15日

窓の外の色-窓はいつでも街を描くキャンパスなのだ- Op.70

編成:木琴・鉄琴 ニ重奏
使用楽器:木琴・鉄琴

 この曲は2009年に作曲し、同年、服部恵・渡邉達弘によるユニット“ぐぅちょきぱーかっしょん”により初演された。使用する鉄琴・木琴は、おもちゃ屋さんで手に入るような小さな卓上楽器を想定しており、白鍵の音のみで構成されている。もちろん、コンサート用のXylo.&Glock.でも演奏可能だ。
 ある日、自宅で洗濯をしようとベランダに向かう際、窓から離れたところから窓に映る街の景色を見た。毎日見ているはずのその風景が、窓枠というキャンバスを得たことで詩的で非日常的な風景に思えた。美しかった。その感動をそのままに、洗濯が終わるまでの間に書き上げたのがこの曲である。
 非常に短い楽曲ではあるが、音量のバランスや音色に留意して演奏して欲しい。大きな音量は必要ない。ミニチュアな雰囲気を大切に、手の中におさまるようなアンサンブルを、窓枠におさまるような世界観を、その多彩さを楽しんで欲しい。




初演:2009年10月31日(於:門仲天井ホール)
演奏:服部恵+渡邉達弘
譜面販売:JPC
ラベル:Percussion Ensemble
posted by ぼぶ at 00:00| Comment(0) | 演奏音源 | 更新情報をチェックする

2009年10月07日

すべからクラベス Op.69

編成:クラベスニ重奏
使用楽器:Claves(2組)

この曲は 2009 年 10 月に作曲したクラベス二重奏である。
同年 10 月に開催された「もんてん小学校楽器大行進」にて、服部恵&渡邉達弘の二人により初演された。
楽器は角柱のクラベスを使用すること。作者はヤマハの“CLV-301”と“CLV-302”の使用を想定している。通常角柱のクラベスは、その断面における長辺にあたる面同士を打ち鳴らすものだが、短辺同士で打ち鳴らすと音高が変化する。この仕組みを利用し、一組のクラベスで2種類の音を出す曲を構成した。記譜は、第2間の音は長辺同士、第3間の音は短辺同士を打ち鳴らす音としている。39小節目の特殊音符は“何かする”の意味で、それが何かは指示していないので演奏者で考えて演奏して欲しい。 (参考:僕は専ら、クラベスをこすり合わせる音で演奏しています。)
冒頭で第1主題を提示し展開させ、音響的な経過部を経て第2主題(第1主題の逆行)を提示、その後2つの主題を編み進めて終曲する。最後の2発は日本的に奏でて欲しい。
曲名は楽曲の構造に似せて、クラベスを逆から読もうと試みて「ス・ベ・ラ・ク?」となり、 何か意味のある日本語はないものかと国語辞典を探して見つけ出したのが、「すべからく~べし」。~する必要があるという意味である。
すべからくすべからクラベスを演奏すべし!
2012年3月

-----


初演:2009年10月31日(於:門仲天井ホール)
演奏:ぐぅちょきぱーかっしょん(服部恵+渡邉達弘)
譜面販売:bluemallet JPC
posted by ぼぶ at 12:00| Comment(0) | 演奏音源 | 更新情報をチェックする

2009年03月14日

DOTTEN for Snare Drum Trio Op.65

編成:小太鼓三重奏
使用楽器:3Snare Drums

打楽器アンサンブル「どってん博物館」のために作曲したスネアドラム三重奏。
ほとんどまともに小太鼓を演奏することなく、響き線を上げる音やバチを打ち鳴らす音、しまいには声まで張り上げて大団円となる。

-----


初演:2009年03月14日(於:門仲天井ホール)
演奏:打楽器アンサンブル「どってん博物館」(高橋若菜・正木恵子・渡邉達弘)

ラベル:Percussion Ensemble
posted by ぼぶ at 00:00| Comment(0) | 演奏音源 | 更新情報をチェックする

2008年06月23日

カスネット Op.64

編成:カスタネットニ重奏
使用楽器:教育用カスタネット4セット

2008 年 6 月に作曲、脱稿 6 日後に富山恵理子・渡邉達弘により初演された。
またPercussion Duo MI をはじめ、再演にも恵まれている曲である。
教育用カスタネット(赤と青の楽器)を一度ばらし、<赤&赤>と<青&青>を用意する。それをマレットスタンドなどの上に置き、演奏する楽曲である。線上に記譜されているのが赤カスタネット、線の下に記譜されているのが青カスタネットを意味している。
曲名は、東京都内の私鉄や地下鉄で利用されていた共通乗車カード「パスネット」とカスタネットから作った造語で、それまで磁気によるパスネットを使用していた僕が、憧れのICカード乗車券「PASMO」に持ち替えることを記念して作曲した。
冒頭はリズムの真似っこに重点を置いており、そのことを話題に取り上げる会話が挿入される。その後、シンコペーションを駆使した細かなリズムのシーンをくぐり抜け、スペイン風のリズムパターンにのって演奏するシーン、さらにサンバのようなリズムへと続く。沈黙と静謐な場面を経て激しい終曲を迎える。
コミカルに変化に富んだ演奏をしていただければと思う。台詞も記譜通りではなくて も構わない。“真似されるのが嫌”という気持ちがアンサンブルを経て“なんかすごく楽しい!”という気持ちへ変化していくことが重要だ。
カスタネットは演奏中にコロコロと動き回りやすいので、ガムテなどで固定することをお勧めする。

-----


初演:2008年06月29日(於:門仲天井ホール)
演奏:BB犬(富山恵理子・渡邉達弘)
譜面販売:bluemallet JPC
posted by ぼぶ at 12:00| Comment(0) | 演奏音源 | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。