2003年06月24日

樹々たちの祈り -大好きなSteve Reichに捧ぐ- Op.39

編成:マリンバニ重奏
使用楽器:Marimba(4oct.)×2

この曲は 2003 年の春くらいに作曲を初め、同年 6 月に完成し、翌 2004 年 10 月7日に有志で行った大学の打楽器アンサンブルコンサートにおいて、渡邉達弘と星華子によって初演された 2 台の 4oct.マリンバのための楽曲である。

そもそも Steve Reich の音楽と出会い衝撃を受けてから、氏の作品を手本にコンピュータを用いてミニマル・ミュージックを書き始め、形になったものを「Reich-ism シリーズ」として実験的に作り始めたのが2002年の夏。このシリーズは 2004 年に 10 作目を完成させて一応の完結としたが、この曲はそのシリーズの 8 作目にあたる曲でもある。

マリンバという木の音色が、丸く・柔らかく・艶やかであると同時に、寂しさを含んでいるように感じ、また世間で騒がれる森林伐採などの環境問題にも強く関心を寄せていた時期でもあったので、この曲名をつけた。樹々たちが何を祈っているのか具体的なことは分からないが、何か叫びにも似た強い意思が存在しているように2台のマリンバを共鳴させて倍音をうならせて欲しい。
初演の際、マレットは糸巻き(綿巻き)の固めのマレットを使用した。それはサウンドの中にひたひたとした水の存在を匂わせたかったからだ。マレットの選択は奏者の自由とするが、糸巻きマレットはお勧めであることを言及しておこう。

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デモ音源
演奏音源

初演:2004年10月07日
演奏:星華子+渡邉達弘
譜面販売:bluemallet JPC


ラベル:Percussion Ensemble
posted by ぼぶ at 12:00| Comment(0) | 演奏音源+デモ音源 | 更新情報をチェックする

2001年01月26日

SAMBALIAN Op.24-2

編成:打楽器五重奏
使用楽器:Vibraphone,Xylophone,Marimba(4oct.)1台を2人で,Percussion(Shaker,Bongo,Tri.),Drums

この『SAMBALIAN』の原案は、2001年1月に通っていた高校の音楽室で打楽器五重奏の曲として作曲されたものである。そしてその年、吹奏楽の定期演奏会で開演前に成田国際文化会館のステージで初演された。しばらくして中学生の要望により、この原案を編み直し『SAMBALIAN Ⅱ』が誕生した。同様に吹奏楽の定期演奏会で演奏されたようだ。

この曲はもう演奏されることがないだろうと思っていたが、母校(高校)の後輩の要望により改めて編曲を施し、完全改訂版を完成させるに至った。曲は「SAMBA」と言っているがサンバらしくなく、非常にポップな楽曲である。Xylo.は糸巻きのマレットで演奏することが望ましい。また可能ならばXylo.パートをマリンバでオクターブ上げて演奏することを望む。

特にアーテュキレーション等を細かに書き込むことはしなかったが、演奏する祭は演奏者らしいノリとサウンドを生み出して、楽しくプレイして欲しいと願っている。

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初演:不明(於:不明)
演奏:千葉県立佐倉高等学校吹奏楽部 打楽器パート
ラベル:Percussion Ensemble
posted by ぼぶ at 12:00| Comment(0) | 演奏音源 | 更新情報をチェックする
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